いつまでも
美しく健やかに
健康のためには、バランスの取れた栄養摂取や適度な運動などの身体のケアが重要であることは広く認識されていることです。
しかし、多忙でストレスの多い現代社会において、十分な量のビタミンを食事だけで摂取することは困難です。ビタミンが不足すると疲れも溜まり、肌荒れや体調不良にもつながります。いつまでも美しく健やかでいるために、不足しているビタミンを点滴や注射によって即時に補うことで、効率よく身体の隅々までケアをすることができます。
しみやしわ、くすみなどの肌のお悩み、アンチエイジング、健康増進、疲労回復など、患者さまのご要望に応じた薬剤を選択し、点滴や注射で直接血管内に投与します。穿刺には細い針を使用して刺入時の疼痛軽減に配慮しています。血管内に有効成分を直接投与するため、サプリメントなどでの摂取と比較すると短時間で大きな効果を期待できます。
点滴や注射にはさまざまな種類があるため、個々のお悩みに対応することができます。いつでもお気軽にご相談ください。
代表的な点滴・注射治療
高濃度ビタミンC点滴
このような方におすすめです
- アンチエイジングに興味がある方
- 美肌を目指したい方
- 疲労回復・免疫力をアップさせたい方
ビタミンCは経口摂取しても一度の摂取量に限界があることに加え、摂取量を増やしても体内に吸収される割合は劇的に低下し、一定時間経過すると尿として排泄されてしまいます。点滴では、一般的なサプリメントや内服薬では摂取できない高濃度のビタミンCを直接血管内に投与するため、続けることで高い身体機能改善効果を期待することができます。
ビタミンCは美肌や美白などの肌の悩み改善だけでなく、抗酸化作用(アンチエイジング)、疲労回復、免疫力の向上や歯周病予防・治療としても期待できます。
マイヤーズカクテル点滴
このような方におすすめです
- 疲れやすい、疲れが抜けにくい方
- 偏頭痛・耳鳴りにお悩みの方
- 風邪・花粉症・じんましんにお悩みの方
疲労が蓄積すると、体調は悪化し思考能力の低下にもつながります。疲労回復には、良質な睡眠・バランスのとれた食事・規則正しい生活を心がけることが基本ですが、現代社会においてはストレスも多く、なかなか容易なことではありません。疲労が蓄積する前に早めに点滴治療でケアしてあげることが重要となります。
アメリカのジョン・マイヤーズ医師は、30年以上にわたり風邪や喘息・慢性疲労などを栄養点滴で治療することで有名でした。マイヤーズ医師の没後、米国ホリスティック医学会元会長のアラン・ゲイビー医師によって再現され、今では全米の総合医療クリニックで取り入れられています。点滴にはビタミンB群・ビタミンC・マグネシウムなど人間の体に必要な栄養素を配合しています。
にんにく注射
このような方におすすめです
- 疲れやだるさが取れない方
- スポーツをする方
- 肌荒れが気になる方
にんにく注射の成分はビタミンB群を主体としています。にんにくを含んでいるわけではなく、注射する際に、にんにくのような臭いがすることから「にんにく注射」と呼ばれるようになりました。ビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれ、糖質を分解してエネルギーを作り出す際に不可欠です。ビタミンB1が不足すると、イライラしたり集中力や記憶力の低下が起こります。ビタミンB2は脂質の代謝に関与しており、肌のターンオーバーにも大きな影響を与えています。にんにく注射によって高濃度のビタミンB群を補給することで疲労回復や美肌効果も期待できます。
点滴・注射の料金
(税込)
高濃度ビタミンC点滴 | 初回12.5g/11,000円 25g/19,800円 ※初回は別途血液検査(G6PD活性、費用5,500円)が必要です。 |
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マイヤーズカクテル点滴 | 13,200円 |
その他 | にんにく注射 3,850円~5,500円 白玉点滴 8,800円 症状やご希望に合わせて調整も可能です。 |
点滴・注射にはいくつかの注意点があります。当院では、点滴療法研究会会員である院長が施術とアフターフォローをしっかりとおこなっておりますので、気になることは遠慮なくご相談ください。
- ビタミンCは過剰に摂取しても基本的に重篤な副作用はありません。
- 治療内容により腎臓疾患、甲状腺疾患、糖尿病、G6PD欠損症の方は治療を受けていただくことができません。
- 点滴治療にはさまざまな種類の薬剤を使用するため、その薬剤のアレルギーを持っている方や副反応が出たことがある方は受けることができません。点滴・注射内容の詳細については診察時にお問い合わせください。
- 過去には副反応が出てこなかった方でも、体調の変化などによっては副反応が出る可能性もあります。
- 治療中に体調不良を感じた場合はすぐにお知らせください。
- 点滴・注射治療は血管への投与のため、針を刺す際の痛みは感じます。また、施術中の5分~50分間は腕を自由に動かすことができない場合があります。気分不良などが生じた際は申し出ていただき、症状によっては治療を中止することがあります。