世界審美歯科会議第3位受賞－インビザライン矯正での症例－
2024年4月25日～27日にトルコ イスタンブールで開催された、
13th World Congress of the International Federation of Esthetic Dentistry (IFED)（第13回国際審美歯科連盟世界会議）に参加しました。
大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座非常勤講師である西成区天下茶屋 はばら歯科医院院長の三木仁志先生（以下三木先生）と、 大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座の主任教授柏木宏介先生（以下柏木教授）が
共同で取り組まれた症例報告の口頭発表を拝聴する為に参加し、世界の審美歯科の現状を学びに行ってきました。
学会2日目、英語が堪能な三木先生がすばらしいプレゼンテーションを発表されました。
発表の内容
タイトルは「3D Facial Data Integration Applied to Direct Resin Composite Restorations」で、デジタル技術を使い審美分析とデジタルスマイルデザインを行い治療を行った症例です。
柏木教授と三木先生がデジタル技術を駆使し綿密な分析をし、顔にあった審美的なスマイルデザインをおこないました。
この分析とデザインを反映し、三木仁志先生の優れたダイレクトボンディング治療で歯を適正な美しい形に修復した症例報告です。
見事3位を受賞！
この症例報告が高く評価され、両先生は口頭発表の部門で3位を受賞されました。
（左 柏木教授 右 三木先生）
明石カメリアクリニックが関わったこと
この患者さんは治療の最初に当院でインビザライン矯正を行いました。
矯正を始める前に、私（明石カメリアクリニック矯正担当歯科医師）と柏木教授でデジタル技術による資料採得をおこない、綿密な分析を行いました。
そして矯正後の必要な治療を含めた包括的な治療計画を立案しました。
治療中もデジタル技術を用い歯の動きと進捗に注視し治療の微調整を行いました。矯正治療終了後再びデジタル技術による資料採得と評価をおこないました。
そして再びデジタル技術を用いて矯正治療後の歯の修復治療のための分析と治療計画立案を、三木先生と柏木教授が行いました。
今回はこの患者さんの歯の形を整える最適な方法として、三木先生がダイレクトボンディング修復で治療することになりました。
このように明石カメリアクリニックでは患者さんに適した優れた治療を提供するために、三木先生と柏木教授と協力して治療を行っています。
当院の歯科治療のこだわり
明石カメリアクリニックでは単に悪いところを治すだけではなく、
噛むという機能面に加え、顔とのバランス・スマイルデザイン・歯の形・等々、審美的で美しい仕上がりを目指した治療を行っています。
美しいスマイルとしっかり噛むことの出来る治療のためには
顔やお口の中の状態だけでなく、顎の運動を測定したり、噛み合わせの確認のための資料採得したり･･･と様々な検査を適宜行います。
当院で行う歯科治療
当院では、矯正治療とクラウンやブリッジ（被せ）・入れ歯の治療を専門に行っています。
高度なダイレクトボンディング治療は三木先生の「はばら歯科医院」にお願いすることもあります。
これらの治療は保険適応外となっており、自費治療となります。
こういった治療は数回の通院で終了しません。資料採得や分析・治療計画立案と細かい治療のため時間も掛かります。
しかし、しっかり治したい、きちんと治したい、美しく治したい、とご希望される方はご相談下さい。
この審美的にも機能的にも優れた治療は
明石カメリアクリニック、大阪歯科大学有歯咬合補綴講座主任教授柏木宏介先生、はばら歯科医院院長三木仁志先生と共同で治療を行っています。
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明石カメリアクリニック
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